デザイナーズ住宅の施工例集

  

最近の住宅ではトイレにこだわる家庭も増えました。

それによってタンクレスなどのスタイリッシュなトイレも普及、
タンクレスなので手洗いが必要になって
少し広めにトイレを作る間取りも増加しています。

トイレの手洗いと言ってもデザイン性にこだわると
カウンターを無垢材でつくり、
おしゃれな手洗いボールを選ぶなど
インテリにこだわって行きたい所です。

カウンター下はオープンでも良いし
扉をつけて収納スペースにしても良いでしょう。

タンクありトイレとタンクレストイレとでは
コスト面でタンクレスのほうが負担が増える傾向にあります。

タンクレストイレ本体の値段が高いのもありますが
それ以外にトイレ手洗いやカウンターの製作費用がかかるからです。

また、音の問題もあります。
タンクレストイレのほうが音が小さいと言うことから
あえて、ダイニングに近い間取りのトイレでは
タンクありトイレを選ぶと言うハウスメーカーもあるようです。  

デザイナーズ住宅とは、家族休む人に合ったプラン、
テーマを重視して作っているオリジナルのデザインの家のことを言います。

住む人にとって一番いい家はどのような家なのでしょうか。

子供からお年寄りまで全世代が快適に永く住み続けることが出来る家である
ユニバーサルデザインを考えることは大事なのですが、
一人ひとり人は違いますので、それぞれ似合う家作りも大事です。

デザイナーズ住宅はそれぞれの家族にあった家作りを重視しているので、
一人ひとり、家族１つ１つのオリジナルデザインで家を建てることが出来るのです。

こだわりがある家を建てることも出来ますし、
理想を伝えてその理想を実現させることも出来ますから、
一緒に考えて建てられるのです。
  

大きく印象を決めるのは

やっぱりリビングダイニングですね。
居間がおしゃれ、広い、天井高いと他の家とちがう。


あと、他の家と違うねと差をつけられるところ。

これが、意外な場所なんです。

どの家にもあって大体同じ広さ。

そう、トイレなんですね。

おしゃれな家は必ずトイレで差をつけています。

それは少し広めに作ってあったり
内装の色が面白みのある色に個性的、

トイレそのものが仕様の良いもの

収納がカウンターになっている。

手洗いがデザイン性の良いものになっている。

明るいトイレ、風通しの良いトイレは基本ですが
さらに一ひねりして間接照明があったりもします。

新築で差がつくのはトイレのインテリアです。  

マンションのトイレは窓なしの場合が多いが
戸建住宅の場合窓があるというのがごく当たり前のプランになっている。
採光と風通しを重視したプランのためなのですが
設備を間取りの中央に配置するセンターコアのタイプのプランでは
なかなか窓がとりにくい場合があります。
換気扇や天窓を使うなど、プラン重視でつくるアイデアもあります。
天窓はむしろ個性的なデザインが生まれるので
デザイナーズ住宅のトイレにはあいそうです。  

住宅のトイレは毎日使うところですから
インテリアにも十分気を配りたい場所です。
高級感を出すためには素材に高級感を持たせて
通常よりも広くつくります。
手洗いカウンターを設けて使い勝手、機能性もアップします。
大型の鏡をつければホテルの洗面のようなインテリアになります。
  

トイレは楕円の形だけではありません。
もともと様式便器は海外のもの
トイレには実に多くの形やヴァリエーションの可能性があります。
四角い形や多角形などデザイン性もほしいですね。
日本のトイレはどちらかというと機能重視
デザインは洗練されていますが
デザインのタイプは少ないです。
右ならえで売れ筋の形に各社が画一化する傾向があります。
四角いトイレはおもしろいですね。  

トイレのデザインというと
トイレそのものの設備をタンクレスにしたり
壁のブラケット照明をデザインしたり
床の素材、壁の素材に輸入タイルをつかったりします。
シンプルで何もせずにデザインする方法があります。
壁の一部を間接照明にする方法で
これは蛍光灯でもできるので意外にコストはかからない
やる気さえあればデザイナーズのトイレインテリアになります。  

黒と白でインテリアを作るとモダンな雰囲気になり引き締まります。
タイルなどの素材で黒の壁を作ると質感もよく高級感も増します。
床の場合も同様で、ビニールなどの素材よりもタイルのほうが重量感があります。
手洗い器や便器は大抵白い色が多いので
白をつかって上品にまとめる方法もあります。
さらにオリジナル性の高いインテリアを目指す場合
最近では便器や洗面器も黒が登場していますのであわせてみるのもよいでしょう。
モノトーンのインテリアでモダンなトイレを作ってみましょう。
黒の面積が多くなると暗くなるので要注意。
明るくさわやかな印象が残る程度の面積に黒は抑えます。  

トイレに小さな手洗いがついている施工例はよく見る。
少し物足りない場合、手洗い・洗面ボールを大きくする。
そのときにシステム洗面台や大きな箱ではイメージが違う。
トイレの陶器に合わせた色で繊細な感じがよい。
そんなときは脚付きの洗面台にしてみましょう。
窓枠のデザインなどもインテリアコーディネート
トイレはドレスルームへランクアップです。  

トイレのインテリアは真っ白や花柄だけではありません。
床や天井に好みの色のタイルなどを使って
自由にデザインが可能です。
タイルも大判のものやモザイクタイルのような小さなものもあります。
色もかわいい色もあるので
自分流のトイレをデザインした住宅を作ってみましょう。  

日本の多くの住宅のトイレは1畳もないチープなもの
これでいいやという空気が蔓延して
変えようとかそうゆうのは聞きません。
でも実際立派な家やデザイナーズ住宅に行くと
トイレの雰囲気が違うのです。
あれ、何が違うんだろう？
大きさが大きいとかそうゆうのもありますが
素材やデザインに工夫しています。
手洗いカウンターのスペースをつけて
鏡をつけるだけで大分広がりを感じます。
その大きさは多分1/4畳分ぐらいだと思います。
少しの工夫で毎日使う空間が豊かになる
広いトイレに毎日朝晩はいる
そんな日常を頭に思い浮かべてください。
癒されると思いませんか？