2019年01月15日
間取りにつまづいたら、外観から考える家作り
プラン作りにつまづいたら外観から考える
プラン作りをするときにはプロであっても
いつも以上に時間がかかる敷地や
条件が多様で行き詰る例もあります。
手が止まる原因は何かをやめなければ成立しない
無理な条件での設計・プランニングのとき
単純に煮詰まっている場合が考えられます。
前者の場合はパズルとして成立しない条件を変える必要があります。
2階の部屋数が大きすぎて1階にのらない場合は
大きすぎる2階のボリュームを減らせば解決します。
住宅の設計で間取りや配置計画は重要ですが
それと同時に重要になってくるのが外観デザインです。
外観から考えてみるのも一つの設計手法といえます。
外観や窓の配置、建築ボリュームを決めて
後からその内部を各部屋やスペースに割り当てる方法です。
メリットはデザインや構造体が安定しやすいこと
デメリットはプランの自由度が奪われることです。
外回りのデザインは良くなるので
一度気分転換に外部のデザインや屋根形状から
間取りを考えてみてはいかがでしょうか?
Posted by arikui at 23:46│Comments(0)
│外観デザイン