2010年12月22日
意外な住宅の窓配置、大きな窓のインテリア
日本の住宅では掃出し窓と呼ばれる2Mほどの引き違い窓を
床から配置します。
昔は縁側などに配置され、
ほうきで塵などを吐き出せるような便利な窓でした。
最近の住宅では小さな窓をつける傾向があり
外からの視線を遮りたいことや
西日対策などが考えられます。
たしかに腰窓と呼ばれる窓は
窓の下に家具が置けるので便利
でも、そんなに物を増やしてどうするんだ
もっとシンプルな生活をしようじゃないか
と言う考え方もあります。
そんな時はきだし窓のような大きさの窓を
床から少しだけ壁を作って上へあげる。
そのような住宅のインテリアにであいました。
明るく開放的でそれでいて昔っぽくない
和風ではない現代のデザインを感じるスタイルです。
そういえば旅館の窓なんかが
このようになっていたのを思い出しました。
Posted by arikui at 16:02│Comments(0)
│窓のデザインについて